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姫路城

 姫路城に行きました。このお城ほかのお城や城跡に比べてスケールが違います。1枚目の写真は駐車場を出たところから撮ったものです。天守がはるか遠くに見えます。橋を渡ったところが入口の門です。この城を攻略するのはかなり大変です。天守に向かうにつれて当たり前ですがお城が大きくはっきり見えてきます。2枚目の場所はかなり攻め込んだところです。3枚目が天守の入り口です。ここから天守に登ります。天守閣は6Fが最上階です。天守閣から姫路も町が見渡せます。四方すべて見渡せますので敵の動きもバッチリ把握できそうです。

姫路城大手門から
姫路城
姫路城天守
姫路城天守より

 これは天守閣の鯱(しゃちほこ)です。手前は姫路城は、50年毎に改修されています。そうしないと老朽化して崩れてしまうからです。手前の鯱は江戸時代から明治時代にかけてのもの、真ん中は昭和30年代の改修時に付け変えたもの。鯱の形が少し変わっています。これは、戦前に場内から見つかった江戸初期の小さい鯱の形に合わせたそうです。つまり改修して昔に忠実に戻しているわけですね。奥の平成大改修のレプリカは昭和時代のものと同じ形です。この流れに歴史文化財保護のすばらしさに感銘を受けました。今、私たちが見ている姫路城(ほかのお城も)は当時と同じものに近くなっているのです。まさに世界遺産としてふさわしい文化財だと感じました。

 西の丸もケタ違いでした。250mという長い廊下が圧巻です。姫路城は戦国時代のお城というより、関ヶ原以降、徳川幕府が西国の守りの重要な要として整備を重ねてきました。現在江戸城は火災で焼失しその形はほとんど残っていないですが、もし残っていたら東京にもこの姫路城以上の江戸城が見ることができたのかもしれませんね。

龍野の町並み

 現在は「たつの市」になっていますが、龍野の町並み保存地域です。「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」の舞台にもなったところです。野口雨情の生家があり、「赤とんぼ」が生まれた町です。あまりいい写真が撮れなかったのですが、とってもシックな街並みです。その辺の路地から寅さんが現れそうなところです。

龍野の町並み
龍野

赤穂城跡

 こちらは、姫路城とは異なり城跡です。石垣の一部が残るいかにも城跡です。しかしながら石垣の配置からこのお城は結構広かったと想像できます。説明にも石垣の内側に、重要家老の邸宅もあったとあります。江戸時代もアットホームな城中だったのでしょうか。
 今は城中には、大石内蔵助を祀った大石神社があります。四十七士の像もあります。

赤穂城跡
大石神社
47士像

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