今日の市町村
- 鹿児島県 垂水市
- 鹿児島県 霧島市
- 鹿児島県 えびの市
- 熊本県 人吉市
- 熊本県 球磨村
- 熊本県 芦北町
- 熊本県 八代市
桜島
前日に宿泊した垂水市は、桜島の東側、桜島を挟んで、西側の鹿児島市の反対側になります。桜島は、今日も噴火していました。運転していたら、ものすごいサイレンが鳴ったので大噴火か?と思ったら10:00の時報でした。旅行者はビビっちゃいますね。
国宝の霧島神宮です。1715年島津家によって復興されたとありますので300年前の建物になります。その後も維持管理がしっかりといてるので、当時のようにきらびやかで色鮮やかな社殿に拝することができます。樹齢800年の杉の御神木も見事でした。写真には写っていませんが高さかなり高い杉の木です。
境内に「君が代」の歌詞に出てくる「さざれ石」がありました。地中で永い年月をかけて、小石を集結した様がわかりやすいです。コケもむして(生えて)います。「さざれ石」は各地にありますが、このさざれ石は国歌発祥の地、岐阜県揖斐川産のものだということで、説明文では他所のものと差別化されていました。
えびの高原から八代へ
えびの高原まであがってきました。写真の右側の山が霧島連邦の最高峰「韓国岳(からくにだけ)」1700mです。このえびの高原のビジターセンタから登山口があり、登山者を何人も見かけます。この高原のキャンプ場で1泊する予定できましたが、標高1200mと高く、ちょっと寒かったので挫折しました(夜中もっと寒そう)。ということで八代市のビジネスホテルを早速予約し、車を進めました。
ということで、人吉温泉を通り球磨川沿いに八代まで向かいました。ちょうど3年前の九州豪雨の被災地になります。昨日見たテレビのニュースで「人吉温泉もだいぶ立て直しているので是非遊びに来てください」のような感じで流れていたので大丈夫とも思いそのルートを選びました。確かに人吉温泉付近は復旧進んでいたのですが、球磨川沿いの国道はまだまだです。八代までの幹線部の通行止めはなかったですが、工事中のため片側通行の場所が多いです。そもそも球磨川沿いの風景が壮絶。土手は崩れて立ち木が倒れたり、斜めになっていたり、被災時の凄さが伝わってくる場所が多かったです。片側通行の連続で多少時間はかかりましたが、復旧に携わる人のことを考えると、そのくらいは仕方ないです。くしくもこの日が災害から1000日目とのことで夜のニュースでも流れていました。