今日の市町村
- 長崎県 新上五島町
- 長崎県 五島市
最も大きい福江島のある五島市に午前中のフェリーで渡りました。途中2つの港によりますが1時間半ほどで到着しました。
前日は潜伏キリシタンの話題が多かったので、今日は五島の自然と地形について。地図で見てもわかる通り、複数の中小の島々からなる列島です。大きい島は福江島(五島市)と中通島(新上五島町)の2つくらいでその他の島は小さい島々です。実際に島から海を見ても島だらけです。ただ島と島が重なって見えるので山が連なっているようにも見えます。海岸で島影を楽しむより、展望台である程度上から見る景色の方が楽しめる感じです。島内は、急峻な山、崖が海岸近くにまで迫っている部分がほとんどですが砂浜や、海水浴のできる海岸もところどころにあります。みな海はきれいです。山が急峻なため集落自他は大きくはないですが、その代わりポツポツといろいろな場所に点在している感じです。
地形が複雑なため、自然の入り江が漁業や養殖を盛んにしています。火山もあります。その活動できたようなところもあり、地質マニアにはたまらないようなスポットもたくさんあります。
堂崎天主堂
福江島にある教会でもっとも有名な堂崎天主堂です。ココは教会内の一部を資料館として公開しています。(ほかの教会は今もミサが行われる教会としての場所がほとんどです)資料館では、潜伏キリシタンの歴史や近年の布教活動について生の資料をもとに勉強することができます。結構時間をかけてみいってしまいました。
五島で初めてのレンガ造りの洋風建築物とのことですが横から見ると瓦屋根が日本ぽいです。
この施設の近くにあったカフェのソフトクリームがお勧めです。かなり濃厚でおいしいです。
舞いあがれ!
ここからは、朝ドラ「舞いあがれ!」ネタになりますが、1枚目はドラマでも出てきたバラモンダコです。道の駅に展示されていた大きなものです。
2枚目は舞ちゃんが貴司くんを見つけた灯台のある岬「大瀬崎」です。夕日の名所です、16時ころでしたので夕日ではないですが、あと2時間できれいな夕日が見えたと思います。
夜、食事に行った居酒屋でも舞い上がりました。カウンタで同席だった地元の方と、大阪からの旅行者の方とご主人、おかみさんも含めて大いに盛り上がりました。一人旅ってこういうのがいいんですよね。島の人のきいてわかったことを下記に。
・島の人のほとんどはクリスチャンなのか?
→ そんなことはない。クリスチャンの割合は本土よりは多いが2~3割程度。 ここは福江(下五島)だが上五島の方がもっといるかと思う。
・「舞いあがれ!」でよく使われた「およぅ。」はこの辺の人はよくいうのか?
→ たしかに、「およう」という方はあるが、それほど使わない。ドラマのよう にあんなに「およおよ」はいわない
・おなじく「舞いあがれ!」でつかわれていた「ばんば」は?
→ ばんばは、どちらかというとバカにした感じの「ばばぁ」に近い。わたしが いわれたら怒る。沖縄の「おばあ」とはちょっとニュアンスが違うようです。
そのほか、大阪からの旅行者の方からは、東大阪はあんなに上品で物分かりが良くはないはない、もっと荒っぽいとのことでした。
最後は話がループしてよくわからなくなる感じしたが、本当に楽しく飲ませていただきました、ありがとうございました。