今日の市町村
- 広島県 三次市
- 広島県 庄原市
- 島根県 奥出雲町
- 島根県 安来市
- 鳥取県 米子市
江の川が素敵!
昨夜泊まった三次市にある江の川沿いのキャンプ場から、中国山地を横断し鳥取県の米子まで向かいます。今日は目立った観光地や史跡は無いですが、個人的には「神日」でした。途中途中で素敵なものを見つけました。
昨夜は曇りぎみで天気は良くなかったのですが、一夜明けたら晴天でした。そして雨上がりで空気が透き通ているせいか「雲」がとてもきれいに見えました。川と山々と空のコントラストがきれいでした。江の川も川幅広くゆっくりと蛇行していてきれいな川です。山間部からこんなに川幅が広いのが不思議に思えます。
手前のコンクリート造りの橋は、廃線となったJR三江線の鉄道橋です。廃線後数年たっていますがまだ残っていました。三江線は廃線跡を利用したスポットも出来ているようなのでこの橋も長く残ってほしいものです。
比婆牛が素敵!
途中のドライブインで目立つ牛の看板を目にしたので、寄ってみました。比婆牛を食べさせてくれるところでした。比婆山って結構前の話題すが「ヒバゴン」という謎の猿人間で評判になったところです。それは置いといて、「和牛日本一」とあります。比婆牛うどんの幟が出ていたので少しお昼前ですが、食べてみたくなりました。
レストランはメニュー豊富で、牛丼もありました、悩んだ末に比婆牛丼に・うどんから牛丼にした理由は、「玲子さんのお漬物取り放題」でした。これはズルい。ご飯が食べたくなりますよね。比婆牛丼は日本一かどうかは置いておいて、美味しかったです。牛の肉の味です。
それにしてもこの比婆牛丼の価格設定は上手いです。普通の牛丼750円の倍の価格ですが、1500円だと逆に食べたくなります。これが2000円だときっと食べなかったと思います。
おいしく完食して外に出ると、なぜここに?ですが「水琴窟」を見つけました。この手のものは大好きなのですぐ試しました。竹筒を耳に当てて水滴の響きを聞くものです。隣の屋台でで、天津甘栗を売っていたおじさんが(なぜここで甘栗?ですが)「その音が聞こえたら耳鼻科に行かなくても大丈夫。」と言ってくれました。かすかにですが聞こえたのでうれしくなりました。嬉しくなって、おじさんお勧めの天津甘栗を500円で飼うことになりました。(東京から来たのなら半額にするといっていましたが、どこから来ても半額なのだと思います)
奥出雲町が素敵!
数時間前にいた三次市では桜は半分ほど散っていましたが、この辺は標高も少し高くなるようで、まだ桜が満開でした。ラッキーな感じです。
合わせて田園風景がのどかすぎます。バス停の小屋といったアイテムも効いています。「日本の原風景」という形容詞を使いたくなるような場所。「奥出雲町」という町名もいいですね。あえて「奥」がついているところがいいです。この町が気にいったので町にあるGSでガソリン入れました。
菜の花畑が素敵!
目的地の米子まで、間近の安来市で見つけた菜の花畑です。菜の花は時期なのでいろいろなところで観られましたが、これほどの一面の菜の花畑はありませんでした。地元の方も写真を撮りに来たりしています。畑越しに見える山は伯耆富士と呼ばれる「大山」です。この取り合わせも「素敵!」です。