今日の市町村

  • 新潟県  新潟市
  • 新潟県  聖篭町
  • 新潟県  新発田市
  • 新潟県  胎内市
  • 新潟県  村上市

 今日は、新潟から村上までと距離は短いです。15時のフェリーで粟島という離島に渡ります。そのため移動距離は短めでした。

はまなすの丘展望台

 途中の胎内市にあった「はまなすの丘」という展望台がとてもよかったです。晴れていたこともあり海と空と植物の色が見事に調和して素晴らしかったです。ハマナスの見ごろは初夏6月頃とのことでしたが、何輪か咲いていました。ハマナス以外の砂丘植物も自生しているようで、これからが見ごろのようです。黄色いタンポポみたいなのは、外来種の「ブタナ」という花だそうです。別名タンポポモドキというそうな。雑草の部類だそうですがたくさん咲いているときれいですよ。

はまなすの丘
ハマナス(咲き始め)
ブタナ

イヨボヤ会館

 村上市の「イヨボヤ会館」に寄りました。鮭の博物館(水族館)です。イヨボヤとは村上の方言で「鮭」のことだそうです。村上は江戸時代から三面川に遡上する鮭漁で栄えた町です。漁というより江戸時代から鮭の孵化に成功した(養殖のはしり)ことで世界的にも評価されています。30年ほど前に新潟に鉄旅した時に、羽越線で村上方面に行くならココに行って見るといいと、居酒屋のマスタに紹介されたスポットです。現在は北海道千歳のサーモンパークなど各所にあるようですが、当時は世界的にも初めての画期的な施設だったそうです。30年前は結局、翌日超二日酔いで羽越線すら乗らず帰ることになったので、一度訪ねてみたい場所でした。
 鮭だけでなくほかの淡水魚(イワナ、ヤマメ…)もいろいろ見ることができますが、見どころは、実際の三面川の支流の川底を観察できる自然水槽です。この建物の地下を100mほど進んだところにあります。雨上がりのせいなのかイマイチ水がきれいでなかったのが気になりました。水槽のガラスも古くなったようで、30年前に来てみたかったです。

イヨボヤ会館
鮭(稚魚)
100mの地下道
川の中が見られる水槽
チョウザメもいます
イトウもいます。
この川底が見られます

粟島へ

 序盤の目玉、日本海の離島「粟島」へフェリーで向かいました。粟島は住民以外の車の乗り入れは禁止されているので車は港の駐車場に留めて乗船します。15:10発で1時間40分かかるので到着するち夕方です。2泊して翌々日の1便で戻ります。粟島の詳細は次回に。

岩船港(村上市)出航

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