今日の市町村
- 渡島支庁 七飯町
- 渡島支庁 森町
- 渡島支庁 鹿部町
- 渡島支庁 函館市
今日は、亀田半島の外側(太平洋側)を回り、函館までです。北海道一周終わります。大沼から時計回りで一周です。
鹿部 間歇泉
鹿部温泉には間欠泉があります。道の駅「しかべ間歇泉公園」10~15分の間隔で、100℃の温泉が噴き出てきます。噴出すところを見るには15分待たなければならないです。園内に足湯があって足湯につかりながら待つことができます。寒い日でも大丈夫です。足湯のお湯は間歇泉で噴出したお湯を引いています。循環型の観光地ででした。
ちなみにこの間歇泉、夜中の間どうしているか聞いたのですが、危ないからフタをしているそうです。もちろん定期的に噴出してきますが、舞い上がらずフタの横から湧き出るような感じになるそうです。その状況も見てみたいものです。
垣ノ島縄文遺跡
世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」に登録されている縄文遺跡です。この遺跡は発掘した場所を埋め戻しているので、竪穴式建物のレプリカなどが一切ありません。何もない草地が広がっているだけです。
ガイドツアーに時間的に間に合わなかったのですが、遺跡発掘体験コースの参加者がゼロだったため特別にマンツーマンで案内していただけました。ガイドさんの説明がないと「ただの草地じゃん」で帰るところでした。
盛土遺構という200m近い規模の遺跡が目玉です。使わなくなったものや遺品などをこの場所に持ってきて捧げ、祀った場所だそうです、1000年間で小高い丘になった場所です。そういう場所なので掘ればいろいろなものが出てくるそうです。現在も一部しか発掘しておらず、全ての発掘は無理だろうとの説明でした。
中央に祭祀を行なったと考えられる場所があり、今ではパワースポットとなっているようです。なんでも、お笑いコンビの「錦鯉」がココに来たのちに、M1優勝したとか。私も道中の無事を祈ってきました。
水無海浜温泉
海岸に温泉が湧いていて、干潮時にのみ入浴できるという変わった温泉です。更衣室があり水着で入る温泉です。入浴にはそれなりの勇気が必要です。
着いたら家族連れのグループがプール代わりに楽しんでいました。反対側の湯舟では、外国人のお兄さんが1人だけ入っていました。「カモン、一緒に入ろう」的なことを言って招いてくれたので一緒に入ってきました。湧き出しているところは、まあまあなのですが、それ以外は表面は温かいのですが底の方がそ冷たくてちょっと寒い状況。家族連れのいる方は適温でした。熱くて入れないような場所もあり。
かなりワイルド、雄大な景色と非日常感は味わえます。ただし、水の底は藻でヌルヌル滑るし、フナ虫はいるしで、私は1回でいいかなという感想です。