今日の市町村

  • 岩手県  釜石市
  • 岩手県  大船渡市
  • 岩手県  陸前高田市
  • 宮城県  気仙沼市
  • 宮城県  登米市
  • 宮城県  南三陸町
  • 宮城県  石巻市
  • 宮城県  東松島市
  • 宮城県  松島町
  • 宮城県  塩竃市

 今日も雨が激しく振っています。三陸をさらに南下、仙台近くの塩竃まで向かいます。1枚目の写真は昨夜泊まった釜石の旅館の階段です。1Fと2Fの間なのですが、もう1段で2階に津波が到達という状況だったそうです。この旅館は海岸から結構離れているのですが、それでも1Fは丸々浸水したのですから、あの津波のもの凄さを感じました。

宿の階段

陸前高田

 「東日本大震災津波伝承館」に寄りました。文字通り、津波の凄惨を後世に伝えようと作られた施設です。映像を中心とした当時の状況の紹介だけでなく、震災直後の対策の振り返り・あり方などもわかりやすく、正直に紹介されています。今まで知らなかったことをインプットすることができ、とてもためになる施設でした。
 

東日本大震災津波伝承館

近くに、有名な「奇跡の一本松」といわれる復興のシンボルもあります。雨が降っていましたが近くまで行って見ました。この松自体は、立ったまま残ったもののその後海水ですでに枯死していることが確認されました。復興のシンボルとして支柱や芯棒でささえるなどして保存しています。
 一本松の後ろの建物は、当時からこの場所にあったユースホステルの建物、被災したまま残している震災遺構になります。テレビのニュースなどでは見ますが、間近で見ると津波の破壊力を改めて認識させられます。震災遺構を残すことには被災者の思いもあり賛否は色々あったと思います。ただ、このようなものがあると、私のように足を停めて見に来て、災害について考える機会にもなるので、一部は残していっていただければと思います。

奇跡の一本松とユースホステル遺構

 海岸には数kmに渡って高さ10mもの防潮堤ができています。ここ高田だけでなく他の都市もおおむねこのような防潮堤が海岸に作っているようです。新しい住居も比較的海から離れた場所に作られているように見られます。

防潮堤

塩竃へ

 気仙沼は「ふかひれ」で有名ですが、道の駅で食べたサメバーガーです。ボリュームはありましたが味はあっさりしすぎな感じです。右の塩辛ポテトは美味しかったです。

サメバーガー

 松島まで下りてきたらようやく晴れ間に出会えました。遊覧船に乗ると島々の間を通って見ごたえあるのですが、今回は乗りませんでした。展望台と海岸からの写真です。

松島 (双観山より)
松島 (沿道より)

 塩竃の居酒屋で食べた「ほや」。地元のものなので新鮮で美味しかったです。それにしてもうまく剥くものです。

ほや  きれい

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