今日の市町村
- 宮城県 塩竃市
- 宮城県 仙台市
- 山形県 東根市
- 山形県 天童市
- 山形県 山形市
- 山形県 上山市
- 山形県 高畠町
- 山形県 米沢市
- 福島県 喜多方市
いよいよ日本一周も終わりが近づいてきました。今日は塩竃から山形経由で福島県の喜多方に向かいいます。サクランボが真っ盛りということで、お土産を調達しようと思います。仙台の都市部通過が混みそうなので、ホテルを6時前に出発しました。
東根市 サクランボ
サクランボ直売しているのは、東根市の農産物直売所「よってけポポラ」に行くとよいとの情報だけで向かいました。朝早く出たため9:00からの開店の1時間半前に着いてしまいました。さすがに早すぎ、店の場所を確認後朝食でも食べに行こうかと考えていましたが、想定外の状況です。1時間半前というのに、もうすでに数十名の人が行列を作っています。並んでいる地元の人に聞いてみました。「まだ序の口、今並べば早い方、買えますよ。そのうち売り場の建物の周りを1周しますよ。」とのこと。安心して列に並びました。(結果的に早くついてよかったです!)
次々に人が集まってきます。そのうち駐車場整理・入場整理の人がたくさん来る、ついにはTV局の取材カメラまで来る状況。たまたまシーズン中の土曜日、昨日から今日にかけて晴天ということもあり収穫良好、1年で一番混雑する日に遭遇したようです。町中の人が年に1度のイベントのようにとらえていて、家族や親せきへのお中元や贈答品にしているそうです。
並んでいるときに列の隣のご夫婦に「買い方のコツ」をいろいろ教えてもらいました。
・今日はサクランボ目的の人だけ(ほかの作物も細々と売ってました)
・まずは1パック当たり500g、購入予定のパック数をまず確保しカゴに入れる。
・確保してから、さらに良さそうなものを探し、追加、交換(元の場所に戻す)する。
・サクランボは2日ほど常温保存し食べる前に冷やすのがおいしい食べ方。
・ただし宅配便で送るときは、クール便にした方が無難、それほど味が変わるものでもない(送り先も安心するので)
・宅配便で送る場合は偶数パック(2or4パックがよい)
・9時以降も農家から段階的に運ばれてくるので、焦る必要はない。
・とはいうものの午前中でほぼ完売するだろう。
そうこうしていると9:00になり開店、そうとう混みましたが無事大きくておいしそうな「佐藤錦」をGETし、自宅に送りました。
喜多方 蔵とラーメン
今日の宿泊地は喜多方市のキャンプ場。まずは町野散策から。さすがに蔵の街ということで蔵がたくさんあります。ただすべての家に蔵があるわけではないので、それほど蔵だけの街というほどではないです。高層の建物がなく、蔵のような色や形をした家もあるのでそれっぽく見えます。歴史的に米沢・会津・新潟といったところとの流通の要所であったこと、明治初期の大火で蔵の耐火性が評価されたこと…などから蔵が多く築かれるようになったそうです。
もうひとつ有名な喜多方ラーメンをいただきました。小さな町ですがラーメン屋さんの数は多いです。私の入ったお店はラーメン党「林家木久扇」師匠の推奨の色紙がありました。(ちょっと心配?)もちろん美味しいのですが、正統派の醤油ラーメンではあります。
最終宿泊地となったのは喜多方の「森林公園キャンプ場」というところです。林間の静かなキャンプ場です。道の駅にある受付の担当の人が、「キャンプ場の方ではないですが、付近でクマの目撃情報もありますので注意してください。」と最後に来て不気味なことを言います。「いつですか?」の問いに小さめの声で「今朝です…」。役割として言わないわけにはいかないのだろうが、最後に来てちょっと不安。でも大丈夫!でした。