今日の市町村
- 新潟県 粟島浦町
- 新潟県 村上市
- 山形県 鶴岡市
- 山形県 庄内町
- 山形県 戸沢町
- 山形県 新庄市
- 山形県 舟形町
- 山形県 尾花沢市
2泊お世話になった「旅館たてしま」さんです。港のすぐ近くにあります。たっぷりの刺身と地味が売りの通りの、お料理のおいしい旅館でした。粟島を8時10分発のフェリーに乗り、村上岩船港に戻ります。港に留め置いた車は無事残っていました。
村上からは、日本海を北上し鶴岡から内陸を目指します。目的地は山形県尾花沢市のキャンプ場です。ちょっと距離はありますが、日本海側はすいている運転しやすい国道なので大丈夫でしょう。
日本海北上 笹川流れ
村上市の北側の日本海海岸の景勝地、「笹川流れ」です。10kim以上にわたって奇岩や入り江などの海岸美が広がります。陸側からより海側から見る方が楽しめるようで、遊覧船も運行されています。この日はほとんど波のない凪の日でした、日本海の藍色がキラキラして見えました。休日ということもあってか離れた小島や岩礁にも釣り人を多く見ました。またカヌーを楽しんでいる人たちも見かけました。この辺も海が荒れると景色が一変するのでしょうね。
途中でアヤメが咲いていました。近くに鯉のぼりもあり、のどかな5月そのものという感じです。
鳥海山と出羽三山
東北・北海道編出発してから5日日ですが、ようやく鶴岡市で山形県に入り、東北地方に入りました。改めて東北編スタートです。
今日は天気が良いので、遠くの山々がとてもよく見えました。1枚目が庄内平野から見た「鳥海山」、2枚目が出羽三山、左から「羽黒山」「月山」「湯殿山」です。月山が最高峰です。
羽黒山 月山 湯殿山
最上川と芭蕉
鶴岡から、最上川を遡るように、山形県の内陸部へ。途中に清川関所跡がありました。この関には芭蕉をはじめいろいろな歴史上の人物が訪れています。源義経、西郷隆盛、明治天皇など。関所跡にある蕎麦屋さんの中にいろいろ資料展示されていました。
松尾芭蕉が「五月雨をあつめてはやし最上川」の句を詠んだのはこの関所の直前の上流だそうです。最上川のそのあたりの場所で写真採りましたが、それほど急流には見えません、どちらかというとゆっくり雄大に流れている感じです。五月雨とは梅雨のことらしいので、毎日のように雨が降ると流れが激しくなるのでしょうか?それともそもそも芭蕉のような哲人と感覚が違うのでしょうか。。。
芭蕉の像は県内に何か所もあるそうです、芭蕉像MAPなるものもありました。