今日の市町村

  • 十勝支庁  帯広市
  • 十勝支庁  中札内村 New!
  • 十勝支庁  更別村  New!
  • 十勝支庁  大樹町
  • 十勝支庁  幕別町
  • 十勝支庁  広尾町
  • 日高支庁  えりも町
  • 日高支庁  様似町
  • 日高支庁  浦河町  

 今日は、帯広から、襟裳岬です。まずは出発前の朝食からです。

六花亭ガーデン

 帯広といえば「六花亭」。帯広市の郊外にある「六花亭ガーデン」という六花亭の直営店で、昨年からモーニングサービスを始めたそうで、行ってみました。昨夜のホテルは素泊まりでしたので、オープンの9:00と同時に行って優雅な朝食をいただきました。お店は白を基調にしていて広くてとてもきれいです。緑の庭を見ながらの朝食がおしゃれです。ポテトサラダのクッペとサラダ(お代わり自由)、コーヒー(お代わり自由)で700円です。生野菜がとてもおいしかったです。少し物足りなかったのと、せっかくの機会なので、デザートにプリンアラモード(店頭のケーキ)を追加しました。さすが六花亭、味が繊細です。たまにはこういう朝食もいいですね。

六本木ガーデンcafe
モーニングサービス
デザート(プリンアラモード)
六花亭ガーデン外観
店舗内

忠類ナウマン象記念館

 六花亭のおしゃれな朝食のあとは、なぜかマンモスです。すごいギャップです。大樹町の忠類という場所でナウマン象の化石がほぼ全身が発掘されたのを記念した資料館がありました。「忠類ナウマン象記念館」は道の駅「ちゅうるい」に併設されているので行きやすいです。全身骨格(模型)はナウマンゾウがかなり大きかったということが良くわかる迫力です。

ナウマン象(公園のオブジェ)
忠類ナウマン象記念館
ナウマン象骨格標本

襟裳岬

 広尾町で太平洋に出たらそこから80kmほど南下すると襟裳岬です。この海岸線の道路は黄金道路というように、東南に面しているので日差しが波間に当たるととてもきれいです。ただ沿道には何もないです。森進一の「襟裳岬」の歌詞のとおり、襟裳の春は何もない状態です。襟裳岬自体は観光地なのでいろいろあるのですが、そこまでの海岸沿いは確かに何もない春でした。

黄金道路
こういう景色が永遠と続く

 襟裳岬に着きました。襟裳岬の岩礁一帯はゼニガタアザラシの生息地域です。30年前にはなかった室内でゼニガタアザラシを観測できる施設「風の館」が出来ていました。外は夏でも風がとても強い場所で寒いので、この施設は素晴らしいです。高性能の望遠鏡も無料です。ちゃんとアザラシさん達が水面に顔を出しているところや、岩の上で寝転んでいるところも観察できました。

襟裳岬
襟裳岬灯台
岬の先端 ゼニガタアザラシ生息地
ココから望遠鏡でアザラシ観察できます
風速25mを体験できる部屋 

岬を折り返し、日高地方の海岸線を北上、浦河までで時間切れで宿泊としました。