今日の市町村
- 日高支庁 浦河町
- 日高支庁 新ひだか町
- 日高支庁 新冠町
- 日高支庁 平取町
- 日高支庁 日高町
昨日泊まった浦河と今日行く、新ひだか町・新冠町にかけての日高地方は、競走馬の産地。かつての名馬といわれたサラブレッドが、次世代の名馬を産みながら余生を過ごしています。私は、競馬には詳しくないのですが、全国から自分の愛した(儲けさせてもらった)名馬に会いに来るファンがたくさん来ています。愛した名馬を目的の方は「競走馬のふるさと」(日高案内所)へ事前に行くと牧場を紹介してくれます。
私のようになんとなく牧場の馬が見たいという方は、たくさん牧場はありますので、気になった場所で車を停車して、静かに鑑賞する分には問題ないそうです。
優駿スタリオンステーション
亡くなった名馬についての資料館と墓所があるスポットです。正面エントランスに「ハイセイコー」と「オグリキャップ」の銅像があります。歴史的な名馬は沢山いますが、この2馬は異次元の扱いのようです。確かにオグリキャップは強かったもんなぁ。
すずらんの里
ちょうどスズランの季節だったそうで平取町でスズラン鑑賞会をやっていましたので、寄り道してみました。行く途中で野生のキジを見かけました。かろうじて写真に撮れましたがすぐに逃げてしまいました。急に道端にいたのでびっくりしました。
スズランは白い小さい可憐な花、背丈も低い植物なので、遠くから見ただけだと、普通の草原にしか見えません。近くで、なおかつ屈んでみると満開ではないですか。もっとラベンダーみたいに自己主張しろよ。という感じです。
ここは、戦時中に軍用馬の放牧地だったところです。スズランは馬にとっては毒性があるので放牧された馬たちはスズランだけを食べ残したそうです。軍用馬が去った後はスズラン畑だけが残ったそうです。それを転用して鑑賞地として整備したそうです。