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 今日は、大洗から太平洋岸をひたすら南下し、勝浦の民宿まで。ナビで170kmと出たので、かなりの長距離ドライブになります。夕飯は「ごちそう」なので頑張って運転しましょう。

大洗キャンプ場

 昨日、宿泊したキャンプ場の朝の風景です。平日、シーズンオフでガラガラです。ただの松林みたいですが、何組かはお客さんいました。フリーサイトで、駐車場所は決まっているので、完全なオートキャンプ場ではありませんが、結果的に車のそばにテントを張るのでオートキャンプみたいなもんです。街中にあるので、多少車の音など気になりますが、整備された良いキャンプ場です。利用料1200円(大人1名)+駐車代2000円なので、ソロで一人だと結構高めになります。家族向け、グループ向けのキャンプ場ですね。

大洗キャンプ場 ガラガラ
駐車スペースは決まっているが、あとはフリーサイト

鹿島神宮

 鹿嶋市の鹿島神宮に寄ってみました。御祭神の「武甕槌大神(タケミカヅチノカミ)」は武道、勝負の神様です。勝負運・必勝祈願のご利益抜群のパワースポットとして有名です。徳川家康が、関ヶ原の戦い前に祈念し東軍勝利に導いたり、鹿嶋アントラーズが毎年必勝祈願に参拝されています。勝負運アップの力が極めて強力な場所だそうです。
 境内の本殿回りは残念ながら改修中で足場がかかり、全体を見ることはできませんでした。
奥社への道が、左右両側が林で、道幅の広い参道は引き締まった土の道が続いています。視界に現代的な建造物が全く見えず、江戸時代と同じ風景を感じました。昔の街道はきっとこんな感じであったのだろうと思いをはせました。実際、時代劇のロケ地にもなっているとの案内板も見つかり、自分の感想も外れてはいないことを確信しました。
 「鹿島」の名前にもあるように「鹿」がこの神宮の守り神です。鹿島アントラーズもこの鹿の角をモチーフにしたチーム名ですね。境内には鹿園があり鹿がいます。

鹿島神宮
楼門(=2階建てで屋根がある門) 日本3大楼門とのこと
本殿(令和の大改修中)
奥社への道 現代的なものがほとんど見えない。。
BS時代劇「塚原卜伝」のロケ地 塚原卜伝はここ鹿島出身の江戸初期の剣豪
鹿園 ここの鹿はなぜか「すみっこくらし」でした。
奥社
御手洗池 湧水が溜まっているため透明で鏡のよう。昔は禊(みそぎ)をした場所
目の錯覚で鯉が柵をすり抜けるように見える
水面下は柵がないです

外房の海

 鹿島神宮には1時間ほど、結構長めにいたようです。その後は、日本一長い砂丘「波崎砂丘」銚子市からは千葉県に入り「犬吠埼」・「九十九里浜」・鴨川と南下し、今晩の宿泊地の勝浦の民宿まで、ひたすら走ります。九十九里浜とはよく名付けた通り、砂浜の海岸がずーと遥かまで続いています。離島のきれいな海をいくつも観てきましたが、浜辺(ビーチ)の長さと雄大さは外房は負けてないです。 

波崎砂丘 長さは20kmと日本一の砂丘です
砂丘 車は四駆でもスタックするから通行禁止となっています
犬吠埼灯台
君が浜海岸(犬吠埼近辺)
九十九里浜 海岸が何十キロも続いています

キンメダイ

 3泊目でキャンプ泊は挫折して、民宿で美味しいものをいただきました。じゃらんの口コミで食事が良さそうなところを前日に探して予約しました。勝浦の「くろえむ荘」という宿です。金目鯛と漁師料理の宿というだけあって海鮮料理が最高です。お刺身も新鮮でボリュームあり、特にキンメダイの煮つけが非常にうまかったです。魚の鮮度もそうですが、どうすればこんなに大きな金目鯛を美味しく煮くずれさせることなく煮られるのだろう?と感じるほど実にプロっぽい味で提供されます。ビールを飲むので通常は夕飯のご飯はすくなめなのですが、キンメダイの甘めの煮汁で多めにご飯を食べてお腹いっぱいになってしまいました。

夕飯
金目鯛煮つけ 大きいです。