今日の市町村

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計画コース変更

 昨日までは出発前の計画とほぼ一緒で、予定通りのルートで福山まで到着しました。当初の予定では最も訪れたかった「隠岐の島」に向けて福山から松江方面に向けて北上する予定でした。が、下記の理由から山陰、隠岐は今回は断念しこのまま山陽道を東へ向かうことに計画を変更することにしました。楽しみは、体調、予定が十分な時に取っておくことにしました。
1)スケジュール的にギリギリ。28日までには帰宅が必要で今後の行程があわただしくなりそう。また隠岐が週末になり、宿の手配が難しそう。
2)若干体調が芳しくない。風邪とか発熱とかではなく、ここ数日歯が痛い。正確には歯茎が腫れていて右上のは全体が痛い。そのため食事が食べず楽美味しくない。
3)計画のコース通りというのもなんとなく面白くない。

 ということで、本日は岡山県横断し、東京に近づきます。

クリームソーダの町

山陽道の宿場町、矢掛町の矢掛宿に寄ってきました。この町は古くからの宿場町としての風情を今でも色濃く残しています。町全体が歴史と文化に包まれ、おもてなしの心意気を感じる場所です。
 この町では、「クリームソーダの町」プロジェクトが展開されています。さまざまな飲食店で特色あるクリームソーダが楽しめるということで、早速試してみました。あいにく平日の水曜日ということで休業しているお店が多く、選択肢が絞られてしまいましたが、「パッションフルーツのクリームソーダ」をいただきました。酸味があって甘すぎず、爽やかな炭酸が絶妙にマッチして、とても美味しかったです。

ところで、なぜ宿場町で「クリームソーダ」なのかという疑問が解消できなかったので、観光案内所の方に聞いてみました。
「なぜクリームソーダなのですか?」
「町を挙げて、訪問客の皆さんをおもてなすためです」(そういうことではなく・・・)
「昔からクリームソーダを提供していたり、歴史があったりしたのですか?」
「いや、2年前にみんなで企画しました」

 要は2年前から始めた「町おこし」なのですが、町全体で協力して、20店舗近くに展開している辺りに担当者の熱意を感じました。町中に「おもてなし」の心が浸透しているのだと感じました。

矢掛宿
豪商の問屋跡は観光協会 兼案内所
問屋の内部、きれいに復元されています
パッションフルーツクリームソーダ
矢掛町の町並み
観光大使のヤカッピー
「吉備路」という感じ 井原鉄道の高架と中国山地

倉敷 

 倉敷の美観地区を訪れました。この町を訪れるのは初めてです。歴史ある町並みが広がるこのエリアは、観光客で賑わっていて驚きました。特に修学旅行生の団体が目立ち、海外からの観光客も多く見かけました。

 美観地区には大原美術館やアイビースクエアなどの名所がありますが、美術にはまったく造詣がないため、美術館の見学は見送りました。倉紡記念館で繊維産業の歴史を学んできました。
 倉敷は繊維の町としても知られており、特にデニムが有名です。町を歩いていると、多くのデニムショップが目に入りました。それ以外にも土産店は充実しています。「小樽」とか「高山」とかの観光地と似ています。なんだかんだ言っても町中が盛り上がっていて活気があるのでワクワクしてしまします。

倉敷の美観地区
舟のれます
修学旅行生多し
昼食の広島風お好み焼き(ここは岡山だけど)
アイビースクエア(ツタの四角い広場という意味)高級ホテルです
倉紡記念館
明治期の機器(内部撮影可です)
ミッフィーショップ
リラックマストア
路地

 今日の宿泊地は兵庫県西脇市です。姫路や神戸だと宿泊料金が割高なので、少し都市部から外しました。ホテルの窓からの景色が良かったです。

加古川を渡る加古川線の鉄橋