今日の市町村

  • 兵庫県 西脇市
  • 兵庫県 加東市
  • 兵庫県 三田市
  • 兵庫県 猪名川町
  • 兵庫県 川西市
  • 大阪府 箕面市

 今日は神戸・大阪・京都の大都市部を横断し、岐阜県あたりまで行く予定。神戸、大阪は道が混んで知らない道の運転がシンドイので高速道路で一気に京都の「宇治」までその後は、琵琶湖側を通らず滋賀県の山側を通り「関ヶ原」まで向かいました。

平等院鳳凰堂

 金閣・銀閣・清水寺などの京都のメインな寺院は、修学旅行や家族旅行で行ったことがあるのですが「平等院」は未報問でした。大河ドラマ「光る君へ」で平安時代がクローズアップされていることもあり、寄ってみました。
 1050年ころ、時の権力者、藤原頼通(道長の息子)が極楽浄土をイメージして築いた寺院です。世界遺産にも指定されています。
 周りの色などは復元されていてきれいですが、建物の基本柱や壁、屋根などは1000年前のものがそのまま使われています。有名な屋根の2対の鳳凰は、2代目で現在は金色でキレイですが、交換復元したのはつい数年前だそうです。「鳳凰」は1000年近くも屋根の上で頑張っていたのですね。その前の鳳凰は「鳳凰館」というミュージアムで拝むことができます(撮影禁止でした)。本堂の中で阿弥陀様や雲中供養菩薩など間近で見ることが出ます。お勧めです。ただ本堂内時間指定の入れ替え制なのでタイミングによっては1時間ほど待つことになります。が。その間、有名な鳳凰堂の写真を撮ったり、「鳳凰館」を見たりしていれば時間はつぶれます。

135度の子午線(中国道「社」サービスエリア)
平等院鳳凰堂(最も有名な角度)
ほぼ正面から
みんな、こうやって撮っていたので真似しました
斜め後ろ側(どこから観てきれいです)
ザ、修学旅行生、「雲中供養菩薩」とかの説明を覚えているのだろうか・・・
信楽の窯元・販売店 移動中に発見 

関ヶ原古戦場 

 ココも一度来てみたかったスポットです。最初に資料館へ、徳川家康側の最終陣地の場所にあります。新しくできた資料館では、映像を使って関ヶ原の戦いについてわかりやすく解説されており、西暦1600年がぐっと身近に感じられました。

 展望台からは、合戦の場所や各陣営の位置が一望でき、当時の戦況をイメージすることができました。資料館を出てからは、笹尾山の石田三成の陣跡や合戦開始の場所まで歩いて行きました。実際にその地を踏むことで、陣営間の距離感や合戦状況の見え方などを具体的に感じることが出来、楽しかったです。

 関ヶ原町全体が古戦場をPRしており、町中には歴史に関する案内板や看板が点在しています。町を歩くだけで、あの歴史的な戦いの舞台にいることを実感できました。歴史好きにはたまらないスポットであり、また来たいです。次回はもっとじっくりと探訪してみたいと思います。

岐阜関ヶ原古戦場記念館 右の建物は関ヶ原町役場
展望フロアから(家康陣から光成陣を望む(500mくらい))
現在の町内に陣を置いたら(直径1km中央が家康陣)
石田三成陣営より(笹尾山中腹)
光成陣より(右の山が小早川陣の松尾山)
合戦開始の地
島左近仁(笹尾山の麓)
町中が古戦場